STAFFスタッフインタビュー

最初から現在もマシニングオペレーターと加工をやっています。

現在は、製造課製造第一グループ課長、品質・環境管理課　課長も兼務しています。

樹脂素材を 削って色々な形にしていく仕事と部下を育てる管理職の仕事です。

前職も同じ樹脂の仕事をやっていましてご縁をいただき就職しました。

樹脂を削っていろんな形にしています。
お客様とお話しするときは、半導体装置の部品を製造しています。

製造に関して言えば、図面通りの製品を作る上で、考査を出さなきゃダメというところはやっぱり難しいですね。
図面はドラフターで書いていた経験があったので困ることはなかったのですが、デジタル変わってそちらに慣れると現在のデジタルの方がはるかに楽だと感じます。

難易度の高いものを完成させた時です。
難易度とはいつも「その時の自分にとっての難易度」ですが、どう加工しようか、どういう順番でやって、どういう加工したらいいのかな？と想像しながら取り組むところがおもしろいです。
想像力や発想力、そういうものがあれば更に面白いと思います。

想像力や発想力や技術力は私もまだまだなのですが、長年の経験値も併せて完成に至った時には達成感を感じておもしろいです。

自分達の時代と全然タイプが違うと正直感じています。
仕事に対しての向き合い方や取り組み方がまず根本的に違うので、教え方もまた違います。そこは気にしながら指導や仕事をしています。

言葉のチョイスが難しい。
1人1人の性格を分かったうえで伝えるのが難しいと感じます。

自分が教えるのはほんの一部でマニュアルではないですけど本当に基本の基本です。
その基本を習得した後は、個々がそれをずっと続けるのではなくて、自分でどうカスタマイズしていくかというところが大切だと思っています。

コミュニケーション不足も感じていまして、日々の製造業務の中では集中して仕事を遂行している場なので、みんなの前で発言するという場がありませんから、朝礼で日替わりでそれぞれが話す時間を設けるようにしています。
【自分で考えて話す】という経験をさせる場として意識しています。
人それぞれの個性を活かしながら、自分が培ってきた技術や仕事を伝えるというそういう時間にもなればと思っています。
今年から終礼もやることになりましたので【見える化】の情報共有になればと思っています。

仕事でのアクシデントやミスももちろんありますが、「乗り越えた」というより、対応して納品するのが仕事ですので、自分ではあまり「乗り越えた」というより通常通り仕事に取り組む感覚です。

楽しいと思える仕事ができる会社にしていきたいです。

部下の人たちが楽しそうに仕事してる表情見ると、自分もその日は幸せな気持ちになります。
「今日あいついい顔してるな」っていう数が日々増えると、自分もハッピーになって胸をなで下ろすみたいな。
逆にみんなが困ったような、真面目な顔して、苦しそうな表情が見えてくると自分も辛くなったり、気持ちがなんとなく沈んだりってのはあるかもしれないです。

「楽しかった事、嬉しかった事」に繋がるのかなと思いますけど、 仕事を覚えれば製品ができる達成感が得られますので5年やってみてください。
予定からトータル的に全部自分で組めるようになると面白くなります。
人生が楽しくなります。お待ちしています。