私たちWINGは品質保証システムを構築し「5M」=人{MAN}・機械{Machine}・方法{Manual}・材料{Material}・計測{Measurement}を徹底管理し、日々品質向上に努め、お客様に安心してお使いいただける製品を提供します。
MAN
WINGは社員教育も品質管理の一つと考えております。
例えば、材料、加工設備、作業方法、計測方法が良くても、人が正しい作業方法や機械の正しい操作方法で行われなければ、良い品質の製品を製作することはできません。
作業者に正しい作業方法を教育・訓練することによって、良い品質の製品が出来るからです。
そして、これらをより高い水準へと改善していくことは、まさに品質管理そのものであると考えています。
すべての起点は「社員」。お客様の信頼と安心を得るために「誠意」をもって社員が対応しております。
DEBRIEFING
WINGは生産性向上のためにグループで活動しており、発表会など社内イベント的に報告会を実施しています。
■活動テーマ:1グループの不良削減
(グループ内の不良を減らして時間、材料の無駄を省く)
■目標 : 赤、白伝票合わせて半期10件以内
■材料棚の 整理+整頓(2S)
・材料棚の整理整頓達成率75%以上
上期 場内25%倉庫25%
下期 場内25%倉庫25%
■活動テーマ:治具箱整理の継続
■全期目標 : 治具箱整理 10箱 上期4、下期6
・第3工場2階については増設が予想されるため、都度対応を予定
■目標 :作業性を高める
■活動内容 : 向上活動
■目標達成値 : 98%
■目標(テーマ)
検査:
@検査作業効率化(多能工&合理化)
・KEYNCE IM8000活用(検査展開&機能活用)
梱包出荷:
A梱包・検査の業務改善(効率向上・合理化など)
■目標値 : Goal = 100point
@検査効率化(3point/1アイテム)
A10件/期(10point/1件)
■生産管理ブラッシュアップ … 60%
・生産計画、納期回答・調整、装置稼働率、納期遵守率
■生産管理システム … 40%
・アイテム抽出→承認→システム改修・開発 → 運用
→ システム仕様整合 → システム開発 → 運用準備
■目標値 : 70% / 100%
■活動テーマ
・社内・流出不良の削減
1.不良流出 1,500ppm以下
2.社内不良 7,000ppm以下
3.寸法不良 19件(前年度39件)
4.検査の簡略化
■活動テーマ :個々のスキルアップ
■目標 :3月からの6ヶ月間で5回以上勉強会を実施する。
MACHINE
WINGでは高品質な製品を常に納品する為に、加工機械は始業前点検、検査機器は社内校正管理マニュアルにそって社内外校正を定期的に行い正確かつ高品質な製品をお届け致します。
MANUAL
私たちWINGは、作業者の技術力の把握と管理に努め、工作機械のメンテナンスを怠らず常に最良の状態に保ち、商品にあった製作プログラムと加工方法を選択し製造プロセスを管理しております。また、指定材料が間違いなく使用されるよう在庫管理システムを構築し運用するとともに、適正に校正された計測機器を使用し正しい検査方法で検査を行うことでお客様が安心してお使いいただける製品を提供します。
MATERIAL
特性や性質の異なる多くの素材の中から、製品に最も適している素材をご提案するとともに徹底した材料在庫管理システムで間違いのない素材で製品製造しています。
MEASUREMENT
加工の基礎を支えるものとして、三次元測定機、画像測定機などの検査機器を取り揃え、適正な校正で常に最良の状態で検査できるよう管理し万全の品質保証体制を築いています。
REPORT SESSION
WINGでは半期ごとに『目標管理活動報告会』を実施し、各課の報告を社長はじめ全従業員が聴講します。活動テーマは、品質向上、生産性向上、スキル向上・技術伝承などに大別されます。現在は活動内容の報告にとどまっていますが、今後は成果を数値化・可視化し1段階レベルアップした報告会を目指してゆきます。
お客様から常に「必要とされる企業」を実現するためにも、継続的に改善テーマを発見・設定し、それに取り組むことを全社一丸となって取り組んでゆきます。
2024年4月に
目標管理活動報告会を開催いたしました。
各課が半期ごとの活動報告を発表し
社長はじめ全従業員が聴講しました。