数値を計算し部品を作成し
組み立ててピッタリな製品が完成した時、
すごく楽しくて、「最高!」と思います。
製造課製造第四グループ(インタビュー実施時):Kさん

製造課製造第四グループ(インタビュー実施時):Kさん
入社してからずっと、組み立て工程に携わっています。
プラスチック製品の部品加工から組み立て工程を担当しています。
機械を使って一枚の板に穴をかけたり、切り欠いたりして部品を作り、接着や溶接作業で組み立てるまで全部の工程をこなしています。
図面を見ながら解読し、別グループの機械加工で作られたパーツと自分で作成したパーツとを組み立てて一つの製品にするのが主な仕事です。私がかかわる仕事は主に作業時間の多い難易度製品なので、技術力はおのずからついてきました。
以前の会社では成型品のしごとをしていました。
成型品の仕事ではなく、1枚の板から加工して製品にする仕事がしたかったからです。
説明するのは難しいので伝わりにくいですが、プラスチックの板を切って組み立てて箱にしたり、機械を使って削ったり、乾燥機で温めて柔らかくして曲げたりする作業をしていると説明しています。
狭い箇所の溶接作業、長さ1Mくらいのプラスチック板の曲げ加工、乾燥機を使用した曲げ加工。
狭い所へアプローチする溶接加工はとても大変で難しい。やり直しがきかない一発勝負的な作業もあるので、いろいろなイメージ・アイデアはとても重要です。個人プレイヤーで作業することが多いですが、困ったときはリーダーに相談することで個人の問題がチームの問題になり、連携が生まれ解決していくところがWINGの強みだと思う。
図面に書かれていない寸法や角度などを自分で計算し部品を作って、組み立てたときにピッタリ設計図通りにできたとき。
今はCADソフトがあるので、図面を見ながらCADソフトへ入力しデータ作成することで設計図に記載のない数値を見ることができます。
以前は紙の設計図を読み解き、計算機で計算しないと必要な数値を出すことができませんでした。数値を計算し部品を作成し組み立ててピッタリな製品が完成した時、すごく楽しくて、「最高!」と思います。
20年前と比べると、あまり変わってないように感じる。
今はできないけど、頻繁に飲み会とかしていたし、それもすごく楽しくて、お酒が飲めなくても楽しくて、わかりあえるきっかけになっていました。
今は皆さん、ちょっと苦しそうな感じがします。追われている感じ、以前も忙しいときはそうでしたがみんな楽しく追われていた感じがします。
働き方改革でしわ寄せ?時間に制限がつき、覚えることも作る時間も短くなって、他の会社でも皆さんちょっと大変そうに感じます。
ものをつくるのが好きな人のおすすめです。
私のグループには20代の若い人の配属はなかなかありませんが、30代の方は配属があります。
その時はガンガン教えて(優しく教えます)、育てたいと思っています。