高校で触れた3次元CADを活かす会社と出会えた
製造課製造第一グループ(インタビュー実施時):Hさん
製造課製造第一グループ(インタビュー実施時):Hさん
機械で部品を作る業務を5年、その後組み立て業務を1年、再度、機械の部品を作る業務をしています。
通常はその部品がどの様に出来るているかを知った上で組み立てから入るケースが多いので、私のように機械の操作から入るのは珍しいです。
「組み立て業務」と、「機械で部品を作る」業務に携わらせていただいて、組み立てやすい部品を作り出せるかなど、考える事が出来る様になりました。
自分としては、「機械で部品を作る」業務が好きです。
今使っている機械は5軸機械です。刃が色々な方向に旋回出来るタイプです。
最初は真上から切るような機械しか使えなかったのですが、だんだんにICチップを作るための機械の部品や、シリコンウエハーを研磨する機械の部品を担当出来る様になりました。
CADも3種類あり、図面からソフトを使い、データを作り出します。
図面上の物質を、CAD上に起こすとデータが生成される。
刃物を変えながら、色々な方向から加工を施す事が出来など、覚える事が多く大変ですが、やりがいがあって面白いです。
高校生の時に初めて、3次元のCADを操作して、 その時に、このような勉強もしてみたいなと思いました。 それで、高校を卒業して、職業訓練校でCADの勉強をしました。 そして仕事を探す際に、学習したCADのスキルが活かせる 企業を探し、 学校の先生からもこの会社だったらスキルが活かせるのではと アドバイスをいただきWINGと出会うことができました。
難しいですね(笑い) 「機械を使ってプラスチックの部品を作っています。」でしょうか
[一番最初は図面を読むのが大変でした。]
色々な記号を読み取るのが大変で、日々勉強でした。
描いている事が全てて、見逃すと大変な事になります。
強度とか材料等はお客様から指定があります。
図面上の精度を出す部分をしっかりやる必要がある。
プラスチックでも固い材料の場合、刃が摩耗してダメにする事もあるので、その場合は、もう一度刃を変えて作業を進める事もあります。
既に分かっている場合は、刃を2個セットして途中で替える場合もあります。
[時間の効率的な使い方。]
プログラムを作り、材料も準備、時間を工夫しての段取りが一番難しいです。
並行している仕事がある中で、材料取りなどの業務をどうマネージメントして行くかが難しいと感じました。
受注いただいた図面は2次元で、それを3次元の3Dモデルに起こしてもパソコン上では2次元です。それが、機械を通して、形になって手で触れることのできる製品にかわった時が、感動します。
ここは仕事の醍醐味です。
組み立ての現場にいって、自分が作った部品が組みあがるのを見ていると、この部品がこんな形で組がるのかとしみじみ思うこともあります。
最後、モノになったときに嬉しいと感じます。
想像力が無いと出来ない仕事だと実感できる瞬間です。
形になる事で、達成感がある仕事である。
同じものを何千、何万と作り続ける事と違い毎回違うものを作り上げるのは大変だけど、やりがいがあり楽しみであり、面白いです。
やりがいもあって自分にはぴったりの職場や仕事です。
ちっちゃい会社だと思っていましが、多くの最新機器がありなかなか触ることができない、5軸の機械がもあり驚いた。
5軸を使える人は3人−プロフェッショナルな3人